大きな湯葉

について

予想できないくらいマヌケ

・諸用のため外に出た所、にわか雨に降られてしまった。失敗を悟られぬよう雨中を何食わぬ顔で歩いていたが、周りを見やるといつの間にか傘を差している人が大半である。みんな、ちゃんと天気予報を見るとか空模様を確かめるとかした上で傘を持ち歩くという判断をしているんだな、と当たり前のことにいたく感動してしまった。

 

・テクノロジーが発展して人間の不完全性を補うにつれ、ヘマをした時の責任は技術を扱いこなせなかった個人に集中するのではないか。今日私が服や靴をビチャビチャにしたのは予報が間違っていたわけでも自然の気まぐれが起きたわけでもなく、純粋に私の計画性のなさによるものである。

 

・いつだったか、たけしか所かタモリが司会をやっている番組で一切の現代的なテクノロジーを拒絶して暮らしている村が取り上げられていた。当時は人々があえてそんなことをする道理が一切わからず「くそやべ~」と思いながら見ていたが、テクノロジーの発展によって一切の言い訳を許されず、100%自分で失敗を引き起こした純粋なマヌケになってしまうのを避けるためと考えるとそれなりに共感できる部分があると気が付いた。なぜなら、今日の私は純粋なマヌケそのものだったから……そのような恥に本当に耐えられなくなった人が集まってできたコミューンだったのかもしれない。

 

・市川雛菜さんの新pSSRカード良かったですね……市川雛菜さんの哲学はwingで一通り提示されているけれど(多分)、それらに加えて"変化"をどう考えているかが語られてて良かった。読んでないシナリオとか、読んだけど忘れている部分が沢山あるので改めて読み返したい。

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・あるシーンでこれを思い出して、アーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!となりました。(画像は感謝祭より)

 

・なによりも、市川雛菜さんのSNSの使いこなしがすごすぎた。