大きな湯葉

について

私も星座になりたいのですが

完全に年が明けてしまいましたね、明けるつもりはなかったんですが。正直私も驚いています。まさか明けるとはね。

2020年以降の世界、全12話のアニメで言うと9話くらい、もしくは第2シーズンの1話という感じですが、今年は水着回とか旅行回とかになるといいですね。

 

まだうまく言葉にできないけど、とにかくぼざろの最終回が良かった。最初から最後まで良かった。ぼ喜多のオタクは全員死んだらしい。

強力な感情を伴って何かを成し遂げる様子はとても美しい。ぼっちの過剰な人嫌いも承認欲求も焦燥感も一つの言語化できない大きな衝動となり、音楽の形をとって発露するその瞬間を私は半笑いでただ眺めることしかできませんでした。(脳のキャパがオーバーして表情筋がおかしくなったため)

結束バンドのみんなの"瞬間"をもっと見せて……

山田が嫌になって抜けたバンドがその後まんまとウケまくってついに紅白に出た時、山田の本気(マジ)の瞬間が見れるかもしれないね。

 

最後の劇中歌『星座になれたら』、ヤバ~~~~~…………『あなたになれたら』じゃないんですよね…………

無理なくぼ→喜多とも喜多→ぼとも読めるのは二人が相補的な関係にあるからで、ここの関係(もしくは因縁)を拾ってくれてありがとうの気持ちがいっぱいになっています。

自分は他人にはなれないというのはごく当たり前の原理で、だからこそ自分の人生を自分らしく生きようと考えるわけですが、一方で他人に強烈な憧れを持つ人にとっては簡単には受け入れられない残酷な現実でもあります。程度の違いはあれど大体の人はそういった葛藤を抱えていて、実際にぼっちは普通に、喜多ちゃんは特別に憧れています。お互いに相手のような人間になりたいと願ってもそれは決して叶わないわけですが、たとえ決定的に離れていて色も明るさも全く異なっていたとしても線で繋がれば一つの星座になれるという希望を見出してくれたのがもう、

 

 

 

もう

 

歌詞の「ひとりごと」の部分、完全に匂わせです。参りました。